今まで一人旅の観光の時などレンタカーはコスパが悪いので公共交通機関やタクシーなどをおすすめしてきましたが、新たな方法の提案をしたいと思います。
ズバリ 折りたたみ自転車を持参して飛行機に乗って訪れた旅先で折りたたみ自転車を活用して観光をする事です。
「輪行」と言う言葉を知らない方の為に説明すると、一般的に自転車を飛行機や電車やバスなどに持ち込んで移動する事を「輪行」と言います。
1番手軽に輪行できるのは電車だと思われますが、飛行機輪行も可能で以外に楽して自転車を飛行機に預ける事ができます。
私は良く離島や田舎を旅先に選びますが、交通機関が少ない場合も多く、結局は徒歩で移動する事も少なくありません。
しかしスピードは出なくても持ち歩ける自転車が一緒なら旅の選択肢が増えてより充実した一人旅が出来ると思います。
そこで今回は折りたたみ自転車を飛行機輪行する一人旅を提案したいと思いますので一人旅の参考になれば幸いです。
本記事の内容
折りたたみ自転車を飛行機輪行して車無しでも自由な一人旅をしよう
飛行機輪行は簡単で航空会社のチェックインカウンターに自転車を預けてしまえば後は何も気を付ける事はありません。
料金はLCC だと一区間数千円かかりますがLCC 以外なら無料で預ける事ができます。
個人的なおすすめはスカイマークですね。預け荷物は20キロまで無料で安く飛行機輪行できます。
尚実際に飛行機輪行する場合には航空会社のサイトで自転車預けに関する注意事項を確認してから利用しましょう。
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折りたたみ自転車持参するメリット、デメリット
メリット
- 移動の自由: 折りたたみ自転車はコンパクトで軽量なため、旅行先で移動の自由度が高まります。観光スポットやホテル間の移動が便利です。
- 地元探索: 自転車を持っていけば、観光地を自分のペースで探索できます。地元の文化や風景をより深く体験できます。
- 交通手段の節約: 自転車はガソリン代や公共交通機関の料金を節約できるため、予算を抑えるのに役立ちます。
デメリット
- 雨や風が強い時はシンドイ。
- 自転車を担いで歩く時は長くは移動出来ない。
旅用折りたたみ自転車の条件は？
軽量、コンパクトが重要。
自分が楽できるので出来るだけ軽くてコンパクトな自転車がベストです。
折りたたみ自転車は20インチが多くそれなりの価格帯の自転車だと重量も軽く走行性能もしっかりとしていて良いのですが
折りたたんだ時はそれ以下の小さいタイヤサイズの自転車よりも当然大きく重いです。
具体的なおすすめはタイヤサイズが14インチか16インチが個人的には良いと思ってます。
また重量が10キロ以下が望ましいですね。軽くて折りたたんだ時に小さくなる方が圧倒的に楽です。
更に変速機が付いている自転車が良いです。どうしても平坦な道ばかりではないので変速機付きでないと後悔します。
おすすめの折りたたみ自転車
私が個人的におすすめする折りたたみ自転車は二台でそれぞれ素晴らしい自転車なので旅先では活躍してくれること間違いありません。
正直個人的に思う事ですが価格が3万以下の折りたたみ自転車は自転車としてまともに走れない事もありますので検討する際にはスペックを確認して購入してください。
折りたたみ自転車をあなたの旅の新しい相棒にいかがですか？
ルノープラチナライト8
公式サイト参照
私の相棒の自転車です。
価格とスペックのバランスが良くどなたでも使いやすいと思います。
また旅行だけでなく普段の足としても活躍してくれる一台です。
ダホン k3
公式サイト参照
折りたたみ自転車のメーカーでは1番大きなメーカーではないでしょうか。
タイヤサイズが14インチて三段変速ですがとにかく軽量でコンパクト、愛用者も多く走りも素晴らしい自転車です。
ルノープラチナライト６
公式サイト参照
とにかく軽く小さい折りたたみ自転車をお探しならこちらがおすすめ。
タイヤサイズが１４インチで重量は約6.8㎏！
変速機のないシングルスピードですが自分には無理な坂は押すと割り切れば旅の相棒に最適な一台。
折りたたみ自転車輪行のポイント
- 決して急がない疲れたら無理せず休憩する。
- 坂道では無理に進まないで歩く。
- 人口が少ない土地や離島などは路線バスと組み合わせる。
- 自転車をタクシーに積んで目的のエリアまで利用もアリ。
自転車はペダルが折りたためる物か簡単に脱着できる物にしましょう。
輪行バックはサイズの合う物にした方が良いですね、大きなバックだと担いだ時に自転車がズレたり動いて歩きにくいです。
個人的には肩に掛けるベルトは自転車のフレームに付けるタイプが持ちやすかったです。
肩にかけるのが面倒な時は輪行袋の上から自転車のサドルをつかんで持ち運ぶ時が多いですね。
やはり自転車の重量が軽いと輪行時の移動が楽です。
※飛行機に預ける際タイヤの空気を抜く場合があるので携帯できるサイズのエアポンプは必需品です。
私も以前は小型の手動ポンプで空気を入れてましたが、これが結構めんどくさくてタイヤのサイズによっては疲れてしまう事もありました。
しかし最近は携帯できる小型の自転車用の電動ポンプがありますので空気圧管理には便利です。
購入の際は自分の自転車のバルブタイプ（仏式か米式か英式）を確認して選びましょう。
また自転車への空気入れに不慣れな方は事前に練習しておきましょう。
輪行の際ペダルを外すか折りたたみ式のペダルに交換しないと自転車を担いで歩くときペダルが体に当たって歩きにくいので輪行に適したペダルへ交換しましょう。
自転車に最初から付いてくるペダルは正直全然回転しない物が多いですが、「三ヶ島ペダル」は全然違います。
手で回すとクルクル面白い様に回転し走行時の負担も軽減されるでしょう。
コンパクトチェア持参でチェアリングもおすすめ
【私の経験】宮古島折りたたみ自転車輪行旅
2022年の年末年始に宮古島へ折りたたみ自転車を持参して一人旅してきました。
現地ではあいにくの天気でしたが折りたたみ自転車を活用して今までとは違う観光が出来て楽しい時間を過ごす事が出来ました。
特に滞在先の平良のホテル付近から路線バスに自転車持参で乗り、池間島で降り、自転車で池間島一周などしたり、池間大橋の付近を観光したり名前の解らないビーチなんかを堪能して気分爽快でしたね。
池間島は小さな島なので一周約10キロ位でゆっくりとポタリングするのには最高の場所でした、ただ残念なことが年末年始なので良さげなカフェなどは休みだったのでその点は残念でした。
また宮古島の街中を自転車で散策したりしましたが良さそうな公園や飲食店など見つける事が出来たので楽しめました。
ただ宮古島は街中でも坂道が結構あるのでルート選びを間違えると疲れてしまうかも知れませんね。
また以前はレンタル自転車を利用した事がありますが、お店自体が休みだったり時間制限があったりでゆっくり寄り道を楽しみずらかった経験があります。
自分の自転車だと時間を気にせず動けたのと、無理しないで路線バスを使い自転車をある程度のエリアまで移動してからポタリングしたので楽に観光できました。
宮古島は特別かも知れませんが、路線バスの利用者は余り多くないので路線バスに自転車と一緒に乗るのも簡単で楽にでした。
また「みやこ下地空港」へのアクセスもエアポートライナーがあるので簡単に自転車をドライバーさんがトランクルームに積み下ろししてくれるので自分は楽出来ましたね。
行く場所にもよりますが、また折りたたみ自転車を飛行機輪行して一人旅を更に楽しみたいと思います。
皆さんも自転車を持参して旅してみませんか？
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